留守でなくても留守番電話
はじめまして。
今日からエーユー 大和や電話の歴史についてのブログをはじめました。宜しくお願いします。
さて、ウォーレン・J・ウィットマン退役米空軍大佐は、とある方の古い友人です。
彼はテキサス州サンアントニオ郊外のユニバーサル・シティに住んでいる。
昨年秋、出張先のワシントンから彼に電話。
「この番号はただいま使われていません。番号をお調べになって、かけ直してください」と、録音テープの声。
そこで、番号案内サービスに電話して、彼の名前と住所を告げ、彼の電話番号を尋ねた。
「その方の電話番号は電話帳に掲載されておりません」
「電話帳に掲載されていなくても、わかっているなら、教えてください」
「電話帳に掲載されていない電話番号は、規則で、お教えできないことになっております」
年末に、ウィットマン大佐からステーキ用の肉が送られてきた。
牛肉の高い日本では、ステーキなどめったに食べていないだろう、との思いやりからかもしれない。
包装箱に送り主の名前・住所・電話番号が記されていた。
時差を考えながら、早速、お礼の電話をした。
「ウィットマンです。ただいま外出していますので、ご用件をおっしゃってください。テープが録音します」と、留守番電話の声。
「黒崎です。牛肉を送っていただいて、どうもありがとう・・・」というかいわないうちに、「ハローケニイハウアーユードゥイング2」とウィットマン大佐の声。
「なんだ、外出していたのではなかったのですか?」
「いや、こちらではシツコイ売り込み電話や、くだらないイヤガラセ電話が多くてネ。電話番号も変えて電話帳に載せないことにしたし、かかってきた電話に応答するのも、まず、留守番電話で、ということにしたのさ」と、涼しい声。
どうやら、ウィットマン大佐はスピーカー付き留守番電話を愛用しているようです