情報スペースコレクション・色は効果的に
クリエーターはページをデコラティブ(装飾的)にしがちです。
自分のクリエイティビティを発揮したい、アピールしたいという意識が強いからだ。
これはアイブロー(目の動き)を乱し、商品に目を引きつけないという結果を招いてしまう。
スペースコレクション的デザインの大目的は商品やサービスに注視させることです。
これが達成できてはじめて、魅力的な演出にとりかかれるのだ。
ペーパーカタログの場合には、印刷コストを考えて一ページに商品を詰め込むというケースが多かった。
電子カタログではそういう心配はない。
一画面に商品点数が多いとアイブローが乱れてしまう。
一画面の商品点数はできるだけ抑えることが重要だ。
色は優れたセールスマンといわれる。
色は感情に強く働きかけるからです。
店舗において色彩計画は情報伝達に欠かせない。
同様に電子カタログにおいても色彩計画は販売に大きな影響を与える。
色の効果について簡単にまとめると次のようになる。
▼色は商品の持つイメージを的確に伝えられる。
▼ページネーションに変化をつけられる。
▼あるポイントに注視させられる。
商品には伝えたいイメージがあります。
カレーやシチューはあたたかいイメージ。
これを強調して伝えるためには暖色系のカラーが効果的でしょう。
激辛のカレーであればホットレッドだ。
商品ジャンルや価格帯というカテゴリーを明確にしたい。
そんなときにはコーナー表示の色やバックグラウンドの色でページネーションに変化をつけられる。
たとえば男の子のページは淡いブルー、女の子は淡いピンクをバックに使うと子供服のページに変化がつけられる。
白い紙に小さな赤い点があればそこに視線は集まる。
この効果を使って注目させたいポイントに色を使う。
セール価格の表示や強力なセールスポイントに使うと効果的。
かといってやたら色を使いすぎるとアイブローが乱れてしまって色を使う意味がなくなってしまう。
どんなデザインが売上を上げたのか。
カラー計画は思いどおりの成果を上げたのか。
電子カタログは自由にスペースコレクション的デザインが変えられる柔軟性を持っている。
商品の売上データやログ情報をダイナミックに使い、スペースコレクション的デザインを科学していただきたい。
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