データウエア八ウス活動例(情報スペースコレクション)
先端をいく米銀行業界大再編の嵐が吹き荒れる米銀行業界。
チェースマンハッタンとケミカルが合併し、全米最大の銀行が登場した。
ファーストユニオンはファーストフェデリティ、ネイションズバンクはボートマンバンクシェアーズと合併・・・。
全米で生き残りをかけた競争が繰り広げられます。
規模の拡大によってシェアを拡大し、同時に情報システムの投資効率を高めようという狙いです。
銀行は情報産業です。
情報をいかにシステム化し顧客サービスの質を高めるか。
経営の意志決定にどれだけスピーディに反映させられるかが勝敗を決める。
情報の有効活用は銀行にとって常に最優先の課題です。
だが従来から「銀行はデータはリッチだが、情報はプアー」という世間の風評がありました。
山ほどもあるデータを十分に活用し切れていなかったのです。
米銀行業界は90年代初頭から、基幹業務以外に情報系システムにも力を入れ始めていた。
なかでもデータウェアハウスの構築には積極的でした。
米銀行業界の情報システムに詳しいタワーグループの試算によると、九五年米銀のトップ五百はデータウェアハウスに年間総額四億五千万ドルを投資した。
これは年率30%の伸びに相当するといいます。
それだけデータウェアハウスへの期待度は高い。
データウェアハウスの成否は米銀の将来を決める重要な鍵を握っているといえよう。
米銀はデータウェアハウスをどのように構築し活用しているのでしょうか。
いくつかの事例を見ていくことにしよう。